「アフンルパル通信」は、札幌の書肆吉成が年に3回発行する「雑誌」だ。
A4を縦に半分に折った形の冊子には、毎号すばらしい写真が掲載される。今号の表紙写真は富士山の火口、石川直樹氏の作品。
題字は詩人の吉増剛造氏の筆。
詩を2編、「ピンネシリ 1」、「ピンネシリ 2」を寄稿した。右上の「Café」にはりつけた連作の、出だしの部分にあたる。
「アフンルパル通信」は小さいながら、実に切れのいい短文や詩や写真がならんでいる冊子で、手に取るとその圧縮された存在感がまたきわだつ。ぜひ、実際に手に取ってみてほしい。問い合わせはこちらへ。