昨日は、爽やかな風が吹いた。そして、フランソワーズ・アルディ(1944~2024)の訃報が流れた。それからずっと「Ma Jeunesse Fout le Camp・もう森へなんか行かない──私の青春が逃げていく」を聴いていた。R.I.P.🥀
この曲をめぐる記憶については、
ここと、
ここに書いた。もうずいぶん昔だけれど。
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2024.6.12 |
あけて今日は曇り空。でも、朝顔はしっかり咲いている。陽の光が強い日はあっけなく萎む花も、薄曇りの日は長いあいだ咲いているのだ。
数日前は、朝起きて見ると、2輪、3輪だった開花数が、昨日からぐんと増えた。昨日は7つ、今朝は8つも咲いていた。あれ、葉っぱの陰に隠れているのを数えると、もっと多そうだな。(ちゃんと数えると10の花が咲いていた。)
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2024.6.13 |
比較的早く種を蒔いた植木鉢から先に咲き始めたのだけれど、大きめのプランターも負けていない。絡まる蔓を競って伸ばして、ぐんぐん上の方へ葉群れが広がっていく。午後の強い風に吹かれて、蔓の先は心もとなげにあっちこっち揺れながらも、朝になると、さらに長く伸びている。朝顔は強いなあ。
そこへ新顔がやってきた。ミニチュアの西洋クチナシだ。ビリー・ホリデイがステージに立つとき、いつも耳のところに差していたというクチナシ。いい香りがする。この季節の華だ。
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西洋クチナシ |
ミニチュアだから、葉っぱも花も小ぶり。バス停までの道すがら、いつも前を通る茂みでたくさん花を咲かせるクチナシは、丈もぐんと大きく、花も大ぶり。花が咲き始めると、香りがあたり一面にただよって、遠くからでもすぐにわかる。一瞬、しあわせな気分になる。雨の季節の風物詩。