Elizabeth Costello : I believe in what does not need to believe in me.──J. M. Coetzee

2013/09/01

ひさびさに、水牛9月号に書きました


 今月の「水牛のように」に「懐かしい農具たち」と題した文を書きました。

 1950年代の北海道の農村で行われていた農作業のようすについて、ぱらぱらと、大豆や小豆から殻を取り除く手作業のあれこれ、それに使われた殻竿、箕といった農具のことを、です。

  大人たちの動作を、傍らでじっと見ていたころの時間の長さや密度を、自分もやってみたいなあと思ってながめていたことを。写真は左が、箕。右が、殻竿。(いずれもネット上の写真を拝借しました。)

 そんなことをありありと思い出したのは、じつは、J・M・クッツェーのある短編作品を読んだからでした。その作品については近々、また別の機会に詳しく触れることにします。