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2023/11/18

11月23日、「公開 塩の会」が青山ブックセンターで開かれます

 斎藤真理子さんとくぼたのぞみの往復書簡『曇る眼鏡を拭きながら』(集英社)の刊行を記念したイベント「公開 塩の会」が、表参道の青山ブックセンターで開かれます。この書簡集には「藤本和子」という名前がほとんど毎回出てきます。それで「塩の会」の面々が出てくれることになりました。

 23日、祝日の午後1時半から。 

 登壇するのは、八巻美恵、岸本佐知子、斎藤真理子、くぼたのぞみ、です。

 申し込みはこちら。



『塩を食う女たち』など、藤本和子の著作を復刊させるために集まった女たちの会だったので、そのタイトルから「塩を食う女たちの会」とか「塩食い会」とか「塩の会」とか、その時々で勝手気ままにいろんな呼び方をしながら飲み会を開いて、知恵を出し合ってきました。

 これまで4冊が文庫化されました。

 この辺で一区切り、というわけでもないのですが(だって飲み会はまだまだ続きそうですから)とにかく、ちょっと振り返ってみるか、ぜんぜん振り返ったりしないか、ひたすらだだーっと前へ進むのか、何が飛び出すかちょっと想像がつかないイベントですが。。。

 よかったら、ぜひ!

 申し込みはこちらです。

2023/10/23

『曇る眼鏡を拭きながら』斎藤真理子さんとの往復書簡集

 2022年初めから一年間、集英社の雑誌「すばる」で、斎藤真理子さんと往復書簡というのをやりました。タイトルが「曇る眼鏡を拭きながら」、それが本になりました。タイトルもそのまんま『曇る眼鏡を拭きながら』で、集英社から10月26日発売です。

 その「みほん」がやってきました。とってもお洒落な本です。


装丁:田中久子さん

装画:近藤聡乃さん

ひとりでも拭けるけど、ふたりで拭けば、

もっと、ずっと、視界がひろがる。

「読んで、訳して、また読んで」


 2021年の秋に、クッツェー作品の翻訳で長年書きためてきたものを一冊の本にまとめて、エッセイ集『JM・クッツェーと真実』(白水社)として刊行。ほかにもメモワール『山羊と水葬』(書肆侃侃房)や『JMクッツェー 少年時代の写真』(白水社)もほぼ同時刊行だったので、もう完全燃焼でした。はあ~~~と気持ちが伸びきっていた直後に、なにやら怒涛の出来事が起きて、2022年はずっとその波を被りつづけました。そのあいだ、「すばる」の連載が、ともすれば倒れそうになる心身をシャキッとさせるための柱になってくれたのです。伴走してくださった斎藤真理子さん、若い編集者の2人のKさんには本当にお世話になりました。ほかにも支えてくださった方々に(お名前はあげませんが)深く、深く感謝します。💐

 ついに、こうして本になって感無量です。ありがとうございました。

 この本の発売を記念して、発売日の10月26日から表参道の青山ブックセンターで、「眼鏡拭きライブラリー」というフェアが始まります。本のなかに出てくる数多くの書籍のなかから(70冊ほどあったかなあ。。。)、現在入手可能なものから、真理子さんとわたしが20冊ずつ選んで、そのうち各10冊にはポップもつけます。いまその原稿を送ったところ。

 『曇る眼鏡を拭きながら』の発売を記念したイベントもいま準備中で、詳細はもうすぐ発表されるはずです。どうぞお楽しみに!