E. Costello : I believe in what does not need to believe in me.──J. M. Coetzee

2013/11/20

ステレンボッシュに降る雨

南アフリカのウェスタンケープ州のなかでも、もっとも古い町のひとつ、ステレンボッシュ。
 今年の冬(8月)に大雨が降ったときのネット上に登場した写真だけれど、あまりに美しいのでアップすることにした。なんだか不思議な物語がはじまりそうな雰囲気だ

 ステレンボッシュはケープでも古くからワイン作りで名高い町。オランダ系植民者、アフリカーナーが多い町といわれている。
 クッツェーの『マイケル・K』にも出てくる。病気の母親をマイケルが手製の手押し車にのせ、やっとたどりついたこの町で、母親が発熱。病院に連れていったものの、そこで母親は息をひきとり、荼毘にふされ、ぞんざいに骨灰を渡されることになった町だ。

 2年前のケープタウン旅行のときは、内陸へ向かったとき町のなかを車で通っただけで、ゆっくり見てまわる時間がなかったのが少し残念。