毎日新聞の7月24日付「今週の本棚」に『鏡のなかのボードレール』の書評が掲載されました。評者はなんと、池澤夏樹さん。「言語性差を越える優雅なエセー」と。
初めての自著で、エッセイで、ボードレールの詩の訳もあり、アンジェラ・カーターの短編の訳も付録につけて、と盛りだくさんな本になりました。
クッツェーの生まれ故郷を訪ねた話から、そのクッツェーの『恥辱』に出てくる女性ソラヤやメラニーまで、ひょんひょんと飛ぶわたしの頭のなかの地図に、池澤さんは立体的な見取り図をつけてくれました。なにせ、ケープタウンからパリへ、さらにはカリブ海へ、さらにさらに日本の内地、外地へと、たった200ページほどの本のなかで駆けまわるのですから。
Muchas gracias!
毎日新聞のネット版でも読めます。
初めての自著で、エッセイで、ボードレールの詩の訳もあり、アンジェラ・カーターの短編の訳も付録につけて、と盛りだくさんな本になりました。
クッツェーの生まれ故郷を訪ねた話から、そのクッツェーの『恥辱』に出てくる女性ソラヤやメラニーまで、ひょんひょんと飛ぶわたしの頭のなかの地図に、池澤さんは立体的な見取り図をつけてくれました。なにせ、ケープタウンからパリへ、さらにはカリブ海へ、さらにさらに日本の内地、外地へと、たった200ページほどの本のなかで駆けまわるのですから。
Muchas gracias!
毎日新聞のネット版でも読めます。