エスペランサの部屋
esperanza's room by Nozomi Kubota
2011/12/27
遅れてやってくるもの
今年はなんという活躍ぶりだったろう!
その人、管啓次郎さんらが編集する『ろうそくの炎がささやく言葉』を、読んでいる。
いまごろ?
と思われるのは重々承知で書く。
いつも遅れてやってくるのだ。それは。ことばがこちらに染み入ってくるようになるまで、ある変化を待っていた、のかも、しれない。本そのものは、永く、永く読み継がれていく、そういう書物だ。
忘れえない2011年の最後に、セザリアの歌を聴きながら。
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