明日発売の「現代詩手帖 9月号」が届きました。拙著『鏡のなかのボードレール』の書評(p121)が掲載されています。
という書き出しの評を書いてくれたのは、トークイベントにも参加してくれた清岡智比古さんです。
──「ジャンヌ・デュヴァル詩群」を読んだときに、ジャンヌがシャルルに向けていた視線について、あなたは思いめぐらせることがあっただろうか?
と問いかけながら、最後はこんな結びです。
──本書が提示する、詩と、視線と、歴史を巡る考察には、育てられるべき多くの種子が満ちている。画期的な、と形容できる一冊である。
Muchas gracias!
むっちゃ嬉しい! ──と頭韻を踏んでみたくなりました/笑。
ぜひ、手に取って全文を読んでください。
*思潮社編集部さんに深謝します。