
8月1日刊)、もう出ている。いつもながら英語版より早く出るところが、すごい! オランダ語使用者には、まず自作をオランダ語で読んでもらいたい、という著者のはからいだろう”──そう書いて、オランダ語版が2冊ならんだ左の写真をtwitter やfacebookにアップしたのが数日前。
でも、やっぱりここにも書いておこうと思う。これはあくまでわたしの直感なのだけれど、しばらく前から、このシリーズには続巻があるのではないかと、ふと念頭に浮かんだ思いが離れないのだ。『イエスの青年時代』とか……。『イエスの成年時代』とか……。

もちろん最大の目的は、パレスティナ・イスラエルの現状を見るためだっただろう。でも、あの旅はいまひとつ、次作のリサーチも兼ねていたのではないか。最近の The Times の記事のタイトルを見ると、どうもそう考えるのはわたしだけではなさそうだ。案外あたらずとも遠からずの考えのような気がするが……。どうなか?