ナイジェリアでかつてめざましい保健衛生政策を実施した大臣、オリコイェ・ランサム・クティの物語です。つぎつぎと新生児が下痢をして死んでいく村、病原菌による感染症から新生児や乳幼児をまもるための施策をし、袖の下を決して受け取らなかったこの人物は、かの伝説のミュージッシャン、フェラ・クティの兄弟だそうです!
日本だって1950年代までは、田舎の医療衛生状態はナイジェリアの田舎と似たような状態だったことを思い出したい。わずか半世紀前のことでした。長い歴史的時間に照らして見るなら、あまり差はないのよね。
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