Elizabeth Costello : I believe in what does not bother to believe in me.──J. M. Coetzee

2014/11/09

アデレードで出会う南アフリカ産のブレスレット


今日は陽射しの強い通りを行ったり来たりしてくたびれた。

 くたびれついでにふらりと入ったお店で、おや、これは良い、と思って手に取ったモノは、なんと、made in South Africa だった。
 最初は、アメリカ大陸の先住民の人たちの模様かと思ったのだけれど、よく見るとコーサのビーズ細工の模様かもしれない、と思い至る。


 グアテマラやフィリピン、ヴェトナムなどのクラフトも扱っている、そのこじゃれたお店は、ノーステラス大通りから一本南に入る路地に面していた。知る人ぞ知る、その名もおなじみ Oxfam です。説明熱心なおばちゃんが切り盛りしているお店だ。もちろんアボリジニのクラフトを写真に撮った、美しいカレンダーも買いました。


 空腹を抱えて、もうどこでもいいや、テキトーに腹ごしらえしよう、と思って入った店で、これまたテキトーに説明きいて注文したら出てきたのがこれ! いや、びっくりしたのなんのって。だって小型の肉切りナイフがパンの上から、ブッ刺してあるんだもの。肉の国、オーストラリアだ。ひえ〜〜っ!
 半分に切って食べ、残りはテイクアウェイいたしました。ここじゃ、テイクアウトじゃなくって、テイクアウェイって言うんだね。