E. Costello : I believe in what does not need to believe in me.──J. M. Coetzee

2013/04/09

旅する「アフリカ」文学のリポートがアップ

さる3月12日、ミッドタウンタワー「d-labo」で開かれた会のようすがアップされました。

  旅する「アフリカ」文学

「d-labo」というのは、ミッドタウンタワー8Fのスルガ銀行のなかにある、とてもおしゃれなスペースです。左の写真は、ケープタウン旅行で撮影した写真を使ったスライドショーのようす。

 わたしの話は、放っておくといつも、あちこち飛んで、とっちらかった話になりかねないのですが、聞き手の管啓次郎さんがバッチリ引き締めてくれました。おかげで、とても話しやすい雰囲気になりました。お世話になったスタッフのみなさん、わざわざ足を運んでくださったみなさん、どうもありがとうございました。

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付記:d-labo の記録のなかに「2人とも英語の他にアフリカーンス語やイボ語といった母語を持っている」とありますが、わたしは「母語」ということばを使わず「両親世代がそれぞれ第一言語にしたことばとして」という表現を使ったつもりです。とくにクッツェーは「母語/mother tongue」という表現をあえて避ける作家で、あくまで「第一言語/my first language」と言います。もしも「母親が赤ん坊に語りかける最初の言語が”母語”である」としたら、クッツェーの場合は間違いなく英語です。この微妙なことば遣いは、なかなか重要な意味合いを含んでいるので、ここにあらためて注記しておきます。

付記の付記:2013.4.10  d-labo の担当の方にお知らせしたところ、件の箇所が「2人とも作品を書くときは英語だが、それぞれアフカーンス語やイボ語とのバイリンガルだ」となりました。迅速な対応に感謝します。