今日、友人のブログで面白いことばを見つけた。
われわれの思想的弱さは「学校に通ったから考えるようになった者」の弱さだ。仕事と放浪により考えることへと追い込まれていった者の思想には、まったく別の手触りが生じる。しかも彼は一時期盲目だった!
エリック・ホッファーという人の書いた本『エリック・ホッファー自伝』(中本義彦訳、作品社)についてのコメントである。なかなか示唆的。
でもその友人はわたしなんかよりはるかに長い時間「学校に通った」人であり、いまも学校で(?)教えることを仕事にしている人だ、そこがまた面白い。その友人のブログはこちら。