Elizabeth Costello : I believe in what does not bother to believe in me.──J. M. Coetzee

2017/04/12

みほんがきた!──『男も女もみんなフェミニストでなきゃ』

チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ著『男も女もみんなフェミニストでなきゃ』、みほんが届きました! We Should All Be Feminists.  ひゃっ!

白地に墨文字が浮かぶ、シンプルな装丁です。帯のオレンジ色が鮮やか。縦が167mm、横が124mmという小ぶりの本で、予定より少し早く、4月18日から発売です。定価1200円+税(河出書房新社刊)

 帯に推薦のことばを寄せてくださったのは、アディーチェとおなじ年に生まれた作家の西加奈子さん。


──あらゆるボーダーを越えて皆の心にするりと入り込み、皆を心から笑わせ、くつろがせ、でも絶対に核心となる言葉を逃さず、皆に「心から考える」ことを促すことができる彼女に、私は10代の少女みたいに夢中になった。              ──雑誌「SPUR」2017.2から──


Muchas gracias!  Merci beaucoup! Grazie mille! Muito obrigado! 非常感謝你!большое спасибо! 대단히 감사합니다! Daalụ nke ukwuu!  আপনাকে অনেক ধন্যবাদ! Eskerrik asko! شكرا جزيلا! आपका बहुत बहुत धन्यवाद! Tack så mycket! Veel dank! மிக்க நன்றி! Asante sana! Enkosi kakhulu! Terima kasih banyak! Nagyon szépen köszönjük! Vielen Dank! Cảm ơn nhiều! Вялікі дзякуй! Kiitos paljon!
Çok teşekkür ederim! ──かぎりなくGoogle 翻訳したくなります😆。だって、アディーチェの作品はこれまでに30以上の言語に翻訳されているんですから。

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 じつは、5月20日にイベントを予定しています。アディーチェの本をめぐるイベントは、これが初めてかもしれません。いまから、わくわく、どきどき。ゲストは豪華です! ちょっと緊張します。
 
 イベントに来てくださった方々が、女の人も男の人も、話を聞いているうちにだんだん気持ちが楽になってきて、帰るころには元気になっている、そんなイベントにできたらいいな、とわたしは思っています。だって、フェミニズムってそもそも、男でなくても女でなくても、だれもがみんな、人と人がフェアな関係で生きていけるようになるためのものなんですから。

 詳細は決まりしだいお知らせしますっ!