Elizabeth Costello : I believe in what does not bother to believe in me.──J. M. Coetzee

2014/02/01

チママンダの真っすぐでパワフルなことば! うん、よく分かる。

このサイトに注目!


STAP細胞の画期的な製作方法を発見した研究の中心となった若い日本の研究者、
理化学研究所の小保方博士について「日本のメディア報道がいかに偏向しているか
(どのような研究かという事実をまず伝える報道の使命を放棄して、
研究者が若い女性であるという点ばかり、
些末な情報を加え、拡大して伝える)」と、
イギリス、フランス、イタリア、ドイツ、韓国、中国、台湾の記事と
比較して論じる谷本さんという方のサイトです。
一見の価値あり! 膨大なコメント。facebookに「いいね」が2.4万件!

この日本メディアの「偏向」の根がどこにあるか、もう一度よく考えてみたい。
そこで思い出したのが:

「男のエゴを慎重に扱うこと、野心はもっても男以上の成功をしないこと、
でなければ、男たちの脅威になるから・・・」
うまく立ち回って、そこそこに、うまくやりなさい、と・・・親たちが娘に言う・・・


アフリカ大陸にも、このアジア地域にも、地球上のどの社会にも、
程度の差こそあれ(この「程度の差」こそが、じつは、大きな問題なのだけれど)、
まだまだ蔓延しつづけるマチスモ=男尊女卑とたたかうための、
アディーチェからの、まっすぐで、パワフルなことばたち。

アディーチェは痩せすぎじゃないでしょ!
メディアに出るモデルが強要され、仕方なく受け入れている
「病的な痩せすぎ」ではないところに注目してね。
チママンダの写真は
「美は内面にある/Beautyisinside.com」というサイトからです!
Yes!