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ベランダにあらためて据えたちっぽけなプランターに、紫蘇の苗を植えながら、風車のまわるグレイトカルーを夢想する毎日。
こんな催しもあります。南アフリカのノーザンケープ州リッチモンドで、5月27日、28日に開かれる文学祭の開催者は石油採掘に反対する人たち。
クッツェーの「Disgrace/恥辱」の名にあやかり、開催地リッチモンドを Disgraceland と呼んで文学祭を開く。世界の耳目を集めるためでしょう。クッツェーは参加しないけれど、彼の作品についてさまざまに、名だたる作家が発表する催し。1994年に新生南アフリカが誕生したときの新憲法を起草した人物、かのアルビー・サックスも馳せ参じたい、といっているとか。
こんな形もありなんだ、と思わせるアイデアです。
the Karoo town of Richmond will transform into “Disgraceland” to celebrate the first ever JM Coetzee literary festival in South Africa