1月13日放映の「週刊ブックレビュー」を、昨日ようやく観ることができました。西加奈子さん、評者のみなさん、どうもありがとうございました。『アメリカにいる、きみ』が若い読者層にも受け入れられているようで、とても嬉しい。
情報収集力にいささかおぼつかないところのある筆者が、先刻ネット上で見つけたのは、角田光代さんが書いてくださった「サンデーらいぶらりぃ」の書評です。それぞれの短篇を深く読み込み、「全作、舞台設定はかなしみと、抑えた怒りに満ちているが、そこで生きる人々の姿は、強い光りに包まれている」と結ぶ、凛としたことばに身が引き締まりました。
じつは、直木賞を受賞されたばかりの桜庭一樹さんも、2007年11月初旬という早い時期に「週刊現代」の「リレー読書日記」のなかで、この本を取りあげてくれていたのです。「ここまでグイグイ引っばられて楽しく読めたのは、この小説と作家の確かな力だなあー、と思う」と。とても嬉しい評でした。
評者の方々の、確かな目とことばに、とても励まされています。
情報収集力にいささかおぼつかないところのある筆者が、先刻ネット上で見つけたのは、角田光代さんが書いてくださった「サンデーらいぶらりぃ」の書評です。それぞれの短篇を深く読み込み、「全作、舞台設定はかなしみと、抑えた怒りに満ちているが、そこで生きる人々の姿は、強い光りに包まれている」と結ぶ、凛としたことばに身が引き締まりました。
じつは、直木賞を受賞されたばかりの桜庭一樹さんも、2007年11月初旬という早い時期に「週刊現代」の「リレー読書日記」のなかで、この本を取りあげてくれていたのです。「ここまでグイグイ引っばられて楽しく読めたのは、この小説と作家の確かな力だなあー、と思う」と。とても嬉しい評でした。
評者の方々の、確かな目とことばに、とても励まされています。