Elizabeth Costello : I believe in what does not bother to believe in me.──J. M. Coetzee

2015/07/31

パウル・クレーと夏日記(3)

毎日ほんとうに暑い。クーラーは使わないため、PCをときどき冷やしながら仕事をする。頭もときどき冷やしながら仕事をする。目もときどき休めないと翌日はれぼったくなる。 
 パウル・クレー。7月の最終日である今日は「Angelus Novus」という絵をアップ。

今日はチママンダ・ンゴズィ・アディーチェの『アメリカーナ』のなかでも、2008年の大統領選挙に絡む章を訳した。アフリカン・アメリカンのボーイフレンド、ブレインといっしょになってバラク・オバマの支援キャンペーンをする主人公イフェメルの、アフリカからやってきたスタンスならではの鋭い目で、アメリカの人種問題やそれをめぐるさまざまな立場の人々の声が拾い上げられていて、とても、とても興味深い。



あ、忘れるところだった。昨日はちょっと尖った気分だったのでこれ。
でも、なぜかタイトルは「Greeting」だそうだ。ふ〜ん。