ラドブロークでの下馬評が2位から最後は1位にあがった、ケニアのグギ・ワ・ジオンゴでしたが、今年はフランスへ。Congrats!
パトリック・モディアノ、1945年生まれ。
『パリ環状通り』を最初に読んだのはいつごろだったのだろう? 本棚の奥にあるはず。ちょっと探してみたけれど、あまりに埃がひどくて断念!
Wikiで調べると、邦訳が出たのはなんと1975年。そうか、引越のたびに書棚に確認してきた本だったなあ──と思ったら、灯台下暗しで、いちばん手前にあった! 1975年8月24日発売、講談社刊。全194ページ。野村圭介訳。
そうだ、「ルシアンの青春/Lacombe Lucien」という映画を観たこともあった。監督はルイ・マル、友達といっしょに観た白黒映画だ。
自転車を押して田舎道を歩く主人公の背中が印象的だった。テーブルの上にばしっと置かれるおおきなパンの塊、パン・ドゥ・カンパーニュというのはこれか、というのもこの映画で知ったっけ。映画館はATGだったと思う。
ルシアンの青春ならぬ、わたし自身にとっての青春に微妙に重なる作家だ。それ以後、子育てに追われたので、モディアノ作品との縁はふっつりと切れてしまったけれど。調べてみると邦訳がそれ以後、何冊も出ているんだ。そうだったのか。
パトリック・モディアノ、1945年生まれ。
『パリ環状通り』を最初に読んだのはいつごろだったのだろう? 本棚の奥にあるはず。ちょっと探してみたけれど、あまりに埃がひどくて断念!
Wikiで調べると、邦訳が出たのはなんと1975年。そうか、引越のたびに書棚に確認してきた本だったなあ──と思ったら、灯台下暗しで、いちばん手前にあった! 1975年8月24日発売、講談社刊。全194ページ。野村圭介訳。
そうだ、「ルシアンの青春/Lacombe Lucien」という映画を観たこともあった。監督はルイ・マル、友達といっしょに観た白黒映画だ。
自転車を押して田舎道を歩く主人公の背中が印象的だった。テーブルの上にばしっと置かれるおおきなパンの塊、パン・ドゥ・カンパーニュというのはこれか、というのもこの映画で知ったっけ。映画館はATGだったと思う。
ルシアンの青春ならぬ、わたし自身にとっての青春に微妙に重なる作家だ。それ以後、子育てに追われたので、モディアノ作品との縁はふっつりと切れてしまったけれど。調べてみると邦訳がそれ以後、何冊も出ているんだ。そうだったのか。