E. Costello : I believe in what does not need to believe in me.──J. M. Coetzee

2009/08/01

真夏の夜はリズ・ライトで

8月になりました。真夏の夜はリズの歌を聴きながら、といっても、今年は雨が多く、日照時間が少なく、畑にも田んぼにも、はたまた生きとし生けるものすべてにとって、あまり喜ばしくないお天気です。

 梅雨があけて、からりと晴れて、暑い暑い、といいながらも、カンカン照りの強い日差しと真っ黒い影、そしてミーンミーンと時を惜しんでしきりに鳴く蝉たちが、なんだか恋しいですね。

 土臭い、ブルースっぽい、リズ・ライトの歌声は、これまたある人からのお薦めで知ったのですが、気に入っています。

 ジンバブエの音楽、ジンバブエの文学、ナイジェリア出身の作家の近況、とアフリカからの話題が続きましたが、こうしてリズの歌を聴いていると、アフリカン・アメリカンの系譜とはいえ、やっぱりすごくアメリカンであることを感じます。アフリカン・ディアスポラの、ソフィスティケートされた音楽です。耳になじんだ、というべきか。

 クレイグ・ストリートというプロデューサーの音作りが、それと深い関係があるのだろうと思います。この人、すごい手腕の持ち主だと思う。
(3枚のうち上2枚がこの人のプロデュース。)