エスペランサの部屋

               esperanza's room by Nozomi Kubota

2026/05/14

ひと月たったミニトマト

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朝、目が覚めるとまず、カーテンをざっと開けて、ベランダを見やる。 ローズマリーもミニトマトも、今日はどれくらい大きくなったかな、枝は伸びたかな、土は乾いていないかな。  4月13日にやってきたミニトマトの苗が(写真左)、連日の強い風にもめげずにぐんぐん大きくなった。ちょうど一月が...
2026/05/07

クレマチスがホコホコと咲いて、ミニトマトが強い風にあらがって

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昨年5月にやってきたクレマチス、冬の終わりにはほとんど枯れてしまったか、と思われていたクレマチス。  ところが4月初めに、これ、生きてるかもと少し大きめの鉢に植え替えて水を遣ると、ぐんぐん葉をしげらせて、ついに先日花を咲かせた。昨日も一輪、今日も一輪。ふわふわっと、いや、ホコホコ...
2026/04/13

今年もベランダでローズマリーとか朝顔とか

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 土に触れる季節になった。今年もベランダ土日記。  地面から離れてずいぶんになるけれど、春になるとやっぱりベランダで土いじりをする。植木鉢に新しい土を入れて、今年は何を植えようかなあ、と考えるときの楽しさは捨てがたい。 ビニールシートに土を広げて 引っ越してきてから20年以上、と...
2026/03/15

降矢洋子さんの追悼展 ⎯ そこにある命

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 3月12日、昨年90歳で永眠した降矢洋子さんの追悼展を見に国立コート・ギャラリーヘ行ってきた。追悼展は17日まで。  かなり広い空間に、降矢さんが描いた油絵と版画がゆったりと並んでいて壮観だった。懐かしい絵もあって。これは80-90年ころ反アパルトヘイト運動が盛んだったころに、...
2026/02/17

ベランダにヒヨドリがきた⎯それだけでドキドキする

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  画面のまんなかが曇っているのは、水滴のついた窓ガラス越しだからです💦
2026/02/09

ジョン・クッツェーさん、お誕生日おめでとう!

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Happy Birthday,  John Coetzee! お誕生日おめでとうございます! 2026年2月9日でクッツェーさんは 86歳に。まだまだ現役です。 🎂🎂🎂   今年は秋ごろから、軽装で読みやすいクッツェー作品が書店にならびますよ〜 自伝的三部作『少年時代』『青...
2026/01/29

コレット・ドゥブレ淡彩画展を観に神保町まで行ってきた

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 寒さの底を冷たい指が撫でる1月末です。  ネット上にあふれる「気分はどれもこれもダウナー情報」に、自室にこもっていると精神衛生上よくないと思って、仕事に区切りをつけて出かけた。神保町へ。すずらん通りへ。  まず文房具の老舗ミヤタで、入り口付近に並べてあった猫の絵の「こびんせん」...
2026/01/01

新年おめでとうございます

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今年もよろしくお願いします。  いったい何が待っているのやら、あたりを見まわしても、希望がもてそうなことが、残念ながら少ない。でも、まがりなりにも、ことばを吐く人間が、「絶望」なんて、恥ずかしくて口にはできない。  諦めずに日々を迎えることに希望があるとしたら、みずから光を発して...
2025/12/27

ハン・ガン『光と糸』を読みはじめた

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冬は大切な時間をはこんでくる。 窓を開けると鼻につんとくる冷気、遠く林の向こうに沈む夕日。  ハン・ガンの『光と糸』を読みはじめた。  これは読むタイミングを選ばなきゃいけない本だと、手にしたときから思っていた。だから、しばらく机の上に積まれていた。書物の置かれた場所が、時おり光...
2025/12/25

本が2冊いっぺんに届いたんだよ、メリー・クリスマス! 

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 今日はクリスマス!  幼いころは両親や兄といっしょに教会へ行ったクリスマス。   父が山奥から、雪まみれの大きな木を掘り出してきて、大樽に生けて部屋の隅に置いた🎄  50年代の田舎には大きな植木鉢は滅多に手に入らなかったんだろうな。その木の 枝に綿をの せて、キラキラの星やモ...
2025/12/13

Dusklands『ダスクランズ』のカバーにクッツェーが使おうとした写真

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 これも記録のために書いておく。 写真1  昨年2024年はJ・M・クッツェーが最初の小説『ダスクランズ』を発表してから50年にあたる年で、ケープタウンとアデレードで相次いで記念のコンフェランスが開催された。  4月18-19日にまずウェスタンケープ大学で開かれたコンフェランスの...
2025/12/04

マッチョなアフリカに「愛はくる」か?⎯で秋は終わる

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 11月1日、世田谷文学館で「マッチョなアフリカに「愛はくる」か?」という、我ながらどこから湧いてきたんだろ? と思うようなタイトルで話をした。記録のため書いておきたい。  5回の連続講座で共通のテーマが「愛」。ええっ? そういうのめっちゃ苦手なんだなあ、と一瞬思ったけれど、他の...
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Nozomi Kubota :くぼたのぞみ
Tokyo, Japan
translator/poet 翻訳者/詩人 北海道生まれ。Born in Hokkaido. *「10年早い」といわれながらアフリカ発/系の作品等を翻訳してきてわかったこと、それはこの世界の、地球の「全体像」だった。 著書:『J・M・クッツェーと真実』『山羊と水葬』『鏡のなかのボードレール』、詩集:『風のなかの記憶』『山羊にひかれて』 『愛のスクラップブック』『記憶のゆきを踏んで』 最近の訳書に、J・M・クッツェー『その国の奥で』『ポーランドの人』『スペインの家:三つの物語』『少年時代の写真』『モラルの話』『ダスクランズ』、チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ『パープル・ハイビスカス』『なにかが首のまわりに』『イジェアウェレへ』主な訳書に J・M・クッツェー『マイケル・K』『鉄の時代』 『サマータイム、青年時代、少年時代』、J・M・クッツェーとポール・オースターの往復書簡集『ヒア・アンド・ナウ』(共訳)、チママンダ・アディーチェ『アメリカーナ』『男も女もみんなフェミニストでなきゃ』『半分のぼった黄色い太陽』、ゾーイ・ウィカム『デイヴィッドの物語』、ベッシー・ヘッド『優しさと力の物語』、サンドラ・シスネロス『マンゴー通り、ときどきさよなら』『サンアントニアオの青い月』、マリーズ・コンデ『心は泣いたり笑ったり』、エドウィージ・ダンティカ『アフター・ザ・ダンス』、アミラ・ハス『パレスチナから報告します』ほか。
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