2020/08/04

リンゴ酢のオンザロックと朝顔

 8月に入り、ついに梅雨があけて青空がのぞく。風がさわやかになって、ようやく夏がきた。こんなに幸せな感じの夏もめずらしい。こんなに待たれた夏もめずらしい。
 梅雨明け宣言が出てから3日ほどして、ようやく万物が吸い込んだ過剰な湿気がとれていく。生き物たちもすっきり、ほどよく乾いていく。わたしもまた。

 その日に咲く朝顔の数を数える。このところ花の数は更新の毎日。昨日はついに8つの花がいっぺんに咲いた。

 最初に蔓をのばしてどんどん花をつけていた株が一段落して、2番手、3番手の株から伸びた蔓が追いかけ競うように咲く。細い蔓は最初ちいさな葉っぱをつける。それが日に日に大きくなって、ダーツのような蕾をつけていく。その蕾の横から新しい芽が伸びる。
 竿にというか、いまや綱の先のフックにからみついた蔓は、さらに伸びて、伸びて、きまじめに先達のあとを追いかけていく。花もまた高い位置が好きらしい。数日前に撮った写真をアップしておく。

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 3日ほど前から「酢」に目覚めている。毎日リンゴ酢を飲んでいるのだ。たまたま隣町へ出かけたついでに買ったリンゴ酢、とろりとした飴色の液は水や炭酸で倍にうすめて飲むようにできていて、とても濃い。少し甘すぎるので、料理に使っている米酢を足してみた。うん、これならイケル。それをちいさなグラスに入れた氷片にトクトクと注いでオンザロックにして、日に3回ほどちびりちびりと飲む。

 するとどう! 身体中の「むくみ」がどんどんとれていくのだ。これは発見! 快適! 梅雨もあけて、黒酢入りのリンゴ酢がおいしい。