2019/10/03

JMクッツェー『イエスの死』読了

今日は、J・M・クッツェーのイエスの三部作最終巻『The Death of Jesus/イエスの死』を、朝から夕方までずっと読んでいた。午後5時過ぎに読了。
 記録として書き記しておく。内容についてはあらためて。しかし、親として早い時期に子供を亡くすということは。。。と書いていると、読んだという知人からメールがきて、感想が書いてあったので、こちらも手短にこう返した。

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「いや、感動的という表現でいいのかと思いながら、ときどきグサッとこちらに刺さってくる表現があって、涙ぐみそうになりました。
 つい、作家の実人生と重ねて読めてしまう細部があるから、ということもありますが、書き方がね、世界に対してもうこれ以上ないほど自分を削って差し出しながら書いてる感じがして。終わり方が、図書館の本への子供たちの感想コメントというのもうまいなあと。読書会、楽しみです」