今日発売の雑誌『文藝』(2019 冬号)に斎藤真理子さんとの対談が掲載されています。
8月25日にB&Bで行なわれたイベント「今日も眼鏡をふいている──翻訳・移民・フェミニズム」を起こしてまとめたものです。対談のタイトルは:
新たな視野をひらくアディーチェの文学
「ジャンピング・フェミ・トーク」になるかも、との予測どおり、当日はあれこれ話が飛んで、これは終わりそうもないわ、とわれながら感じていました。
あがってきた文字原稿を見ると、アディーチェをめぐる話になっていました。さすが! そりゃそうですよね。チママンダ・ンゴズィ・アディーチェの2冊の本『イジェアウェレへ フェミニスト宣言、15の提案』と文庫『なにかが首のまわりに』のW刊行記念なんですから。😆
そうはいっても、こうして読むと、ちょうど10年の年齢差のある2人が体験した80年代の話が圧倒的なリアリティをもっている、とあらためて感じます。「潮干狩り」の話なんかとてもシンボリックで、しかもリアル。
翻訳をめぐる話では、クッツェーのことはすでにブログに書きましたが、歴史的な出来事を作品化するハン・ガンとかアディーチェなど、若手の作家たちの話もしたんだった。
当日、会場へいらっしゃれなかった方も、いらっしゃった方も、ぜひ!
8月25日にB&Bで行なわれたイベント「今日も眼鏡をふいている──翻訳・移民・フェミニズム」を起こしてまとめたものです。対談のタイトルは:
新たな視野をひらくアディーチェの文学
「ジャンピング・フェミ・トーク」になるかも、との予測どおり、当日はあれこれ話が飛んで、これは終わりそうもないわ、とわれながら感じていました。
あがってきた文字原稿を見ると、アディーチェをめぐる話になっていました。さすが! そりゃそうですよね。チママンダ・ンゴズィ・アディーチェの2冊の本『イジェアウェレへ フェミニスト宣言、15の提案』と文庫『なにかが首のまわりに』のW刊行記念なんですから。😆
そうはいっても、こうして読むと、ちょうど10年の年齢差のある2人が体験した80年代の話が圧倒的なリアリティをもっている、とあらためて感じます。「潮干狩り」の話なんかとてもシンボリックで、しかもリアル。
翻訳をめぐる話では、クッツェーのことはすでにブログに書きましたが、歴史的な出来事を作品化するハン・ガンとかアディーチェなど、若手の作家たちの話もしたんだった。
当日、会場へいらっしゃれなかった方も、いらっしゃった方も、ぜひ!