2017/04/26

「翻訳ハイキング」:現代詩手帖に詩を一篇!

鶯色の表紙に汽船が浮かぶ。今月の現代詩手帖で「旅する現代詩」という特集をやっている。わたしも「翻訳ハイキング」という詩を書いた。ハイキングもまたちいさな旅だからね、というこじつけ。

 ずらりとならんだ名前が「翻訳」にかかわってきた人たちなのが、この特集の「旅」の意味をあらわしている。
 ジェフリー・アングルスさんと柴田元幸さんの対談も面白そうだし、アンソロジーが「エクアドル現代詩」で訳者には千里靴を履いて、いつもいつも飛行機に乗っている管啓次郎さんの名前があり、エッセイには山崎佳代子さんや吉田恭子さんの名前もある。旅ばかりしている人たちだ。

 そして作品として7人の名前が。隣に中村和恵さんの名前があるのが、嬉しい。和恵さんもまた旅の人だ。みんな、ぱらぱらしてみてね!