2012/09/06

ジュノ・ディアス短編集──This is how you lose her

さあ、本がとどいた。表紙がすっごくすてき。Faber & Faber のだけれど。
This is how you lose her ── さあ、どう訳すのかな。楽しみだな。

 エピグラフがサンドラ・シスネロスの詩の一部からとられている。One Last Poem for Richard/リチャードのための最後の詩。シスネロスが若いころ出した詩集に入っている。

Okay, we didn't work, and all
memories to tell you the truth aren't good.
But sometimes there were good times.
Love was good.  I loved your crooked sleep
beside me and never dreamed afraid. 

 今年は思わぬ「贈り物」で、たっぷりと本が読める。寝っころがって読書三昧なんて、ずいぶん久しぶり。夏休みがまだ本物の夏休みだったころ以来だな。つまり、母親業に突入する前のことか・・・。

 まだまだ暑さはつづくから、その分、まだまだ夏休みもつづくといいな。ほとんどどこへも行けない者の特権!