現在、チママンダ・ンゴズィ・アディーチェの第二短編集『鳥の歌』(仮題)のゲラ読み真最中です。
昨年の来日以来、あちこちの文学祭などに出没しながら次の長編を準備しているチママンダですが、この4月18日にアムステルダム大学でこんな話をしています。
Narratives for Europe - Stories that Matter
ヨーロッパ植民地主義の歴史、とりわけアフリカについて語られる物語について、です。すさまじい集団レイプが問題になっている、コンゴも出てきます。 そうそう、チママンダはまたしても大きなフェローシップを獲得していました。ハーバード大学のラトクリフ研究所「2011-12 Advanced Study」のフェローになっていました。応募した800人のなかから選ばれた、さまざまなジャンルの51人の1人として。
コロンビア大学の医学生で小説も書く俊才、ウゾーディンマ・イウェアラ/Uzodinma Iweala の名前もあります。
フェローの条件がまたすごい! 恵まれているなあ、とため息をつく人がいそうです。詳しくは、AfricaBookClub、あるいは Nextへ。